土屋海斗 メッセージ

イサミ足袋本舗は明治四十年に埼玉県行田市で創業し、足袋の製造に始まり時代のニーズにあわせたモノづくりを115年以上続けてきました。

イサミの企業理念は「丁寧な1針で、価値ある未来を創造する。」これは、我々が創業当時から心がけているものづくりへの姿勢や情熱を表している言葉です。

1つ1つ丁寧に針を落とし縫うことで、1枚の布に息を吹き込んでいきます。
そして縫いあがった製品はお客様に最高の形で提供し、お客様の日常を最大限に彩れることを目標にしております。

先述いたしましたとおり、イサミの原点は足袋でありこの足袋をとても大切にしております。
足袋は600年の歴史があり日本文化に纏わる多くの文化を支えてきた立役者でもあるのです。
我々の足袋づくりは熟練した職人のみにより作られており、20名の職人のうち3名の埼玉県伝統工芸士がおります。
伝統工芸士は10年以上の経歴があり、かつ足袋の歴史や知識を学ぶもののみに与えられる称号です。
我々は日本の技術や文化を後世に継ぐべく日々努力をし、進化を恐れず古きを守りつつも新しい価値観を取り入ることで、未知なる未来へと挑戦して参ります。

栄枯盛衰。
栄えし者も、いずれ衰えゆく。
イサミも117年商いを続けて行く中で何度もこのような状況に陥りました。決して奢らずひたむきに、我々の製品で喜んで頂く皆様のためにものづくりに励んでまいります。

沿革

明治40年1月
初代、鈴木勝次郎、行田市にて足袋製造業を始める

明治40年3月
鈴木勝次郎商店とし創業開始

明治42年12月

先々代 鈴木乙次郎 行田市新町へ店舗移転生産を拡大

大正5年5月

小樽市戸出物産株式会社を北海道地区代理店として足袋の販路を北海道に推進

大正7年4月
佐間 136 番地へ工場新築(現在のスクール工場にあたる)

昭和2年5月

衣類品の製造を開始

昭和5年6月
全国購買組合連合会(現在のJAの全農)の指定工場となり足袋・作業服の納入を開始

昭和6年6月
三井物産(株)と埼玉産業(株)を通じて提携足袋の販路を西日本地区への進出を図る

昭和9年4月

合名会社イサミ足袋本舗 法人組織とする

昭和13年1月

陸軍管理工場に指定され軍需被服生産に従事

昭和13年4月
熊谷市に熊谷工場を新設民需被服生産に従事

昭和17年3月

企業整備により足袋部門をイサミ足袋有限会社として設立発足

昭和20年8月

戦災により熊谷工場焼失

昭和24年3月

東京営業所を日本橋浜町に開設

昭和27年12月

イサミ足袋有限会社をイサミ足袋株式会社に組織変更し 現在の(株)イサミコーポレーションの前身となる。
靴下生産開始 社名をイサミ衣類品工業株式会社に改称

昭和33年2月

体育衣類製造を開始

昭和39年4月

東京営業所 子ども服生産販売を本格的に開始

昭和51年5月

本社 学生衣料(制服・トレーニングウェア)に切り替えをおこなう

昭和53年5月

社名を株式会社イサミコーポレーションに改称

平成2年6月

オフィス事業部新設 企業ユニフォームの取り扱い開始

平成17年1月

本社及び倉庫 3000平方メートル全焼
工場は別敷地の為、翌日より生産開始

令和3年8月
 
M&AによりJGSグループ傘下へ。

令和4年

彩の国指定工場登録

会社概要

社名:株式会社イサミコーポレーション
創業:明治四十年
資本金:4,000万円
代表者:代表取締役 土屋隆弘
従業員数:80名
事業内容:学生服製造販売
オフィスウェア販売:足袋製造販売

本社
〒361-0075
埼玉県行田市向町2-6

製造工場/本店
[足袋]
〒361-0075
埼玉県行田市向町2-6
[学生服工場]
〒361-0074
埼玉県行田市旭町4-1

電話番号(足袋直通)
048-556-5276

営業時間
10:00~17:00
※8〜12月
第1.3土曜日は営業中

お問い合わせ(メールフォーム)
otoiawase@isamicorp.jp

×